岡山県のお次は鳥取県です。鳥取県の知識は鳥取砂丘のみ。終わってる...
スーパーいなば号で鳥取へ!三半規管がイカれてるので、車で本読んでも全く酔わない私なんですが、なぜかめっちゃくちゃ酔いました。
鳥取に着いた時には吐きそうなほど気持ち悪かった...。
そしてさらに、自動改札口ではなく人が立っている事に驚いた!鳥取のコンセプトは鳥以外にもあるのね。
とりあえずカプセルホテルに荷物を置いてそのまま鳥取砂丘へ。
鳥取砂丘へ!
鳥取砂丘も外人の観光客がすごく多いですね。私はずっと酔いの気持ち悪さを抱えたまま初の鳥取砂丘。正直に感想を言います...あくまで個人的意見ですよ!
これもちょっと期待しすぎていたのかも。サハラ砂漠のように見渡す限り砂浜が続いて〜みたいなのをイメージしてました。海は見える、意外に小さい、横にはホテルらしき大きな建物が見える、商売道具のようなラクダにもちょっとって感じで...
ただね砂の威力がすごいというのはわかりました。はたいてもはたいても靴の中に何日もいつづけるんだから!
私みたいにちょっとの事で冷めた目で見てしまう輩には、目隠しをして砂丘の真ん中に立たせてからドーーンって突然見せるのがいいのかもしれないと思いました...
幼稚園児と遭遇
鳥取砂丘以外やる事がわからない。さすがに鳥取情報ググりました!
鳥取には三徳山という「日本一危険な国宝」と言われている投入堂があります。
題名にもしてますが、鳥取は電車もバスも本当に本数が少ないのでまじで時間調整が大切です!
三徳山までは倉吉駅まで行くという事だけわかっている。そこからは着いてから考えようということで鳥取駅9:31発の列車に乗車。そこで気づいたのですが、鳥取の電車は2両しかなくて、路線がデコボコしてるのですごい揺れる!だから酔ったんだというのがこの時わかりました。
途中で幼稚園児の集団が10人ほど乗り込んできました。向かい合わせの席で私の席にも4人のちびっこ達が座りました。
多分5歳くらいだと思うんですが...
っておばさんか!って。笑
5歳でもこんなに話す事ができるのねって驚きでした。何度も「うるさくてすみませんね〜」っておばさんか。笑
そのあとは園児達と彼らの先生と一緒にワイワイおしゃべり。最後「また会おうね〜」って降りてからもホームで手ふってるの見てやっぱり子供だなーって勝手に安心。
三徳山に登れない!?
島根駅から倉吉駅まで1時間くらいで到着。とりあえず案内所に行くのが癖。入った瞬間「あれ私が今から行くところってどこだっけ?」って日本一危険なところをなめている。
って山陰エリア(鳥取・島根)って言葉をポスターで見すぎていてつい出た言葉。
「山?山陰?....もしかして三徳山?」って感じからスタート。
倉吉駅から三徳山参道入口まではバスで30分ほどで690円なんですが、おばちゃんが教えてくれたのは2デーパス1300円。2デー使わなくても往復でも80円お得になるわよって。
「パス買うなら登ったあとに赤瓦・白壁土蔵群(倉吉の観光地)に行ってきたら?」と提案してくれて一緒に時間まで考えてくれました。
三徳山について調べて辿り着いた方のためにH30.9時点での倉吉〜三徳山間のバス時刻表を乗せておきます。紙を写メったので汚くて申し訳ないです。特に三徳山からの帰りのバスが少ないので2デーパス買って満喫したいなら早い段階で登りましょう!
11時のバスで三徳山へ!最初の階段だけでもう息切れ。チケット売り場で本堂まで400円。とその時チケット売り場のお姉さんが
「??????」
調べた時にそんな事だれも言ってなかった...って当たり前か、みんな登ったことしか書いてないもんな。
希望もへったくれもない返答〜OMG!
神降臨!
うーんって悩む事数分、誰かが来る!!1人の女性きたーーー!
実はこの女性、倉吉駅から一緒だったのですが、スーツケース持ってたからこの辺観光するのかな?くらいに思ってたんですよね。スーツケースをお店に預けて登ってきたのです!!
彼女も1人で登れると知らずに来たのですぐにバディを組みました。
同い年くらいの女性で山登りが趣味らしく服装も靴もしっかりしてました。私はというと、ペラペラの半袖Tシャツに、寝巻き用の短いジャージみたいなこれまたペラペラのズボン。露出度高めの格好。でもこれ以外持ってなかったの。
靴はNGがでまして草履700円で買う事に。服装に関しては何も言われませんでした。
この草履やばいくらい優秀です!
安定感良すぎて岩でもなんでもヒョイヒョイ滑らず登れちゃう!この草履のおかげか、みんながネットで言ってるような命がけってほどでもなかったような...。景色がすごい綺麗でした。
下りの方が辛かった!草履の紐が指の間に食い込んで痛い。。。
全部で2時間弱かかりました。案内所のおばちゃんが提案してくれた赤瓦・白壁土蔵群に行こうと思ってたけどバスの時間的に無理なのでそのまま帰りました。
このあと島根方面に行く方は倉吉近くでホテルとった方が行動しやすいです。
コナンとゲゲゲの鬼太郎
一緒に山に登った女の子。札幌から来たとのこと。私も学生時代札幌に住んでいたのですぐに意気投合!彼女はこれから広島に行くという事で倉吉駅で、また札幌で会おうね〜とお別れ。
で、その子に教わったのが、鳥取はコナンとゲゲゲの鬼太郎が有名とのことでどの駅かメモメモ。
次の日はせっかく2デーパスがあるので、再び昨日と同じく倉吉駅から「赤瓦・白壁土蔵群」へ!綺麗だったけど、川に流れてる鯉の大きさがあまりにも大きくて気持ち悪かったです。
コナン駅がひどい...
なんせ鳥取は電車の数が少ない!倉吉からコナンの由良駅で降りると、次の電車でゲゲゲの駅に到着するのがめちゃくちゃ遅くなってしまう。コナンは興味本位だったので由良駅は行かずにそのままゲゲゲに行こうと思ってました。
しかし、あっという間に白壁土蔵群を回りきった。早めにバスで倉吉駅に向かおうと思ってバスを見たら「倉吉駅経由、由良駅行き」になっている。
「おっ、これはこのまま由良駅に行けるやーん」とそのまま倉吉駅素通り。
2デーパスは由良駅まで使えないので、運転手さんに言って倉吉駅から運賃発生です。
倉吉から由良なんて2つ目じゃん?10分くらいで着くと思ったんですよ。あまかった。全然着かないの。グーグルマップで確認したらどんどん由良駅から離れていく。ちょー遠回りしてるわけ。しかも運賃もぐんぐんUP!
これは予定していた電車にも乗れなくなるんじゃ...と焦って運転手さんに確認したらあと10分で着きますよって。たった2駅に40分くらいかかり運賃530円って。
結局15分しか時間に余裕がなくなってしまい、急いで見て回ろうと思って降りたら...
えっ??
なんだこのハリボテ感満載駅は!!ファンにはたまらんのかもしれないが、とにかく雑!!
青山剛昌ふるさと館には行かず、駅横にあるグッズ販売の所で記念にスタンプだけしました。笑
ゲゲゲの鬼太郎
コナン駅見てからゲゲゲの鬼太郎の境港駅見たらその差よ!もうゲゲゲタウン。よく作り込まれてる!素晴らしい!
水木しげる記念館には行きました。漫画は好きだけど水木しげる作品はよく知らずゲゲゲの鬼太郎しか知りませんでしたが、この記念館に行って読んでみたいと思わされました。特にこの2冊は先に読みたいです。
水木作品に触れたと言うよりも、水木しげる先生の人生観に触れたという感じで人生について考えさせられました。「人生において幸せってなんだろう?」って思っている人がいたら行ってみるといいと思います。
鳥取も秋田と同じで若干高齢化の波を感じました。鳥取は意外に色々行ったけど何となく閑散とした県だったかな...う〜ん。
鳥取の次は未知の県、 島根県に突入じゃ〜!
9/26・27
宿泊費:5000円/食費:2056円
運賃:7770円/入場料:800円
草履:700円/温泉代:1000円
合計:17,326円
全体の合計:279,625円