山口県といえば下関も有名ですよね。下関のホテルが意外と高いので、下関駅から数駅先にある北九州の小倉駅の格安ホテルを予約。当初の予定は「1日丸々下関観光→夜に下関駅から小倉駅に向かう」というもの。
新山口駅から下関駅へは60分ほど。グーグルマップの平らな街の感じからして何もないと思っていたのですが、
海沿いは綺麗だし、港街っていう感じでもなく街全体が整然としてます。イメージと全然違うので驚きました。
唐戸市場とカモンワーフ
下関で有名どころの「唐戸市場とカモンワーフ」に行きました。下関と言えば「ふぐ」!
下関では「ふく」って言うんだよ。んでもって福くんがお出迎え。
だけども、有名らしい「瓦そば」を食べました。熱々の瓦の上にそばがのっていて、つゆにつけて食べるの。
引用:ぐるなび
唐戸市場もう〜ん、一般の人はあまり楽しめない。下関は綺麗だけどあまり行く所がない...と思う。他にも武蔵と小次郎が決闘を行った巌流島にも行けるのですが、あまり興味がないし、どうしようかな〜とグーグルマップを眺めている時に思った!
宿泊予定の小倉駅に思ったより近くない?
こういう時に意外にでてくる私の乏しい断片的知識!瓦そばを食べたお店の店員さんに聞くと、人道トンネルを通れば北九州に歩いていけますよとのこと。行くっきゃない!
関門トンネルで北九州入り〜
車ではサムネにあるような橋が下関と北九州を結んでいるのですが、人が歩ける所があるなんてワクワクする!
橋をこえて少し歩くと、見えてきましたー。
入り口も立派!
ほうほう、歩行者は無料で、後ろに見えるエレベーターで地下に降りるのねっと。その時、
「紙芝居見ていきませんか?タダですよ。」って声をかけられた。エレベーターの横にかすかに写っているセットが見えるでしょうか?
えっ、ここで紙芝居?と思って、最初は「あー、ごめんなさい」って断ってエレベーターに乗ろうとしたのですが...あんだかな〜
見ました。
これ面白い!正直子供じみたものかと思ってたんですが歴史の勉強になりました。この紙芝居のおかげで、なぜ下関では「ふぐをふく」というのか解決したよ。
※ネタバレするから大きい声では言わないよ!お金が入ってきますようにっていう願いをこめて「福」のふくなんだって。福くんバカにしてごめんね。
関門トンネルスタート!
地下におりて、北九州の門字(もじ)に向かいます。このトンネルは780m。
ここが山口県と福岡県の境です。うぇ〜い!
780m先のゴーール!!
このトンネルには観光客もいたけどそれより、ジョギングやウォーキングをしている地元の人がめちゃくちゃ多い!なるほど、そういう使い方もあったのね。
突破記念証ゲット!
出口でスタンプ発見!下関側と北九州側のトンネルの入口or出口でそれぞれスタンプを押して1つに合体させれば「突破記念証」がもらえるの。
はい、最悪!出口で発見しちゃったよ!戻ったよね。
780m×3も歩いてしまった。私の中では「突破証」ではなく「2.4kmの勲証」と名付けました。しかも、突破証もらうときスタンプ確認しないっていうさー、んだもー。無駄な1.5kmでござった。
この「60th関門TOPPA!記念証」は1年間限定なのでレアもんだと思っておる!次の日行ってもまたもらえそうなくらい確認ゆるいけど。笑
ヨーロッパ風の街並み
福岡は博多しか知らず、北九州っていう呼び名があったことすら知らなかった...。しかも「小倉」をずっと「おぐら」だと思っていた。「こくら」です。もうね、慣れ親しんだあんこが頭から離れない。
トンネルを抜けて、門字港を歩いてびっくり!
めっちゃヨーロッパ風!北九州良い予感がします。ここはサラッと街並みを観光して門司港からホテルのある小倉に向かいました!
小倉の旦過市場で食べ歩き
ホテルの近くに市場があるのを知ったので翌日昼時に行きまいた。
お店も多いし、何より食べ歩きがいっぱいできる!これが今まで食べたことない味で美味しすぎた!こんにゃくとたまごのぬか炊き。漬物のように洗い落として食べるのかと思ったらこのまま食べるんです。
フラッと入った「とりかつ丼」もうんまい!中に入ったらサインがいっぱいあったから有名なのかもしれない。
これ以外にも食べまくって大満足でした!
そして小倉をグルッと歩いて観光したあとは「無理はしすぎたらいけない」という私の旅のモットーのもと、市場の近くで見かけた岩盤浴と入浴で4時間ぐらいダラダラしてスーパーリフレッシュ!その場でクーポン調べて使いました。笑
疲れもとれたし「下関〜北九州間」知らない人も多いと思いますが楽しめます!
10/4・5
宿泊費:4500円/食費:4152円
運賃:1320円/岩盤浴:1400円
合計:11372円
全体の合計:358,368円