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1970・1980・1990年代の漫画!ひと昔前のおすすめ名作まんが厳選9選を紹介!

現代のマンガにも面白い作品はありますが、ひと昔前の漫画が大好きです。

昔のマンガは今のマンガでは出会えないようなスケール感があり、読み終わったあと余韻に浸りながら人生を考えさせられるような作品がたくさんあります。

エースをねらえ、ガラスの仮面、花の慶次、火の鳥、スラムダンク、タッチなど面白い作品は山のようにあります。

その中でも大好きすぎて基本電子書籍派の私が単行本で持っていて、さらに何度も読み返しているマンガをご紹介します。

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ブラック・ジャック

手塚治虫さんの超有名マンガですね。

神の手をもつ無免許医のブラック・ジャック。
お金持ちからはふんだんにお金をとり、貧しい人にはやさしい、本名・間黒男は理想の人No.1!

暗い過去を背負いながら生きている彼に作品を読めば読むほど魅了されていきます。

さすが手塚作品というだけあって、人間の薄情な性格や汚い心、まっすぐな気持ちなどリアルに描かれています。

100回以上読んでる。医者になりたいと目覚めた作品。

ブッダ

こちらも手塚作品・ブッダ。

仏教でおなじみのブッダですが、仏教がわからなくてもその世界観にハマり、なぜか読むたびに勝手に悟った気分になれる。笑

人はなぜ生まれ、なんのために生きるのか、そしてどう死んでいくのか、人生考えさせられます。

コテコテの仏教ではなく、少しファンタジー要素も含んでいるので読みやすいし、よくあそこまで話をつなげて描けるなーって感心します。
手塚治虫さんの作品は現代のマンガとはやっぱり一味も二味も違う!天才としか言えない。

やばいくらい面白いって感じではないんですが、なぜか定期的に読み返したくなるマンガです。

手塚治虫(著)

北斗の拳

日本人なら誰もが名前くらい聞いたことがあるであろうマンガ「北斗の拳」。

他の北斗の拳ファンからお叱りをうけるかもしれませんが、このマンガを一言であらわすならば

「ユリアのストーカーたちがおりなす激闘物語」 or 「ユリアを探して」

ケンシロウの愛する女性ユリアがキーパーソンとなって、マッチョマンたちが戦いを繰り広げていくわけですが、ただのマッチョマン同士のぶつかり合いの話ではないんです!

全てのキャラクターが人間くさくて、彼らの悲しい過去を知るほど愛すべき人物に変わったりと実は奥が深いマンガです。

笑いあり感動ありで涙がでます。そして、キャラクター多いのに全て濃すぎて忘れられない!

人を愛することや気持ちを伝えることが不器用すぎるラオウがブラック・ジャックについで理想の人No.2!

ケンシロウはね、ちょっと隠れナルシストっぽくて。笑
「お前はもう死んでいる」なんて自分に自信がないと恥ずかしくて言えない。
「やべっ、生きてた」とか恥かきたくないじゃないですか。

武論尊(著) ・ 原哲夫(著)

湘南純愛組!

GTO鬼塚英吉の高校時代を描いたヤンキーマンガ。

GTOは正直あまり面白いと思いませんが、前作である湘南純愛組!はアホすぎて本当に笑える!

いかに脱・童貞するかに必死になったり、中二病かっ!ってくらいアホ。笑
でもヤンキーならではの友情のあつさにホロっときたりね。

バイクに興味をもつようになった忘れられないマンガ。
元気がない時たまに読み返します。

海のオーロラ

何度も生まれ変わりながら、愛し合う2人がめぐり合う少女マンガ。

いくつもの苦難があり、結ばれそうで結ばれない2人をマンガとわかりつつ応援したくなります。

相手を覚えている場合もあれば、全く覚えていない場合もありドキドキしゃちゃうの。笑

何と言っても、エジプト、邪馬台国、ドイツナチス時代、そして未来と、話のスケールが壮大で読み応えバツグン!

生まれ変わってまで結ばれたいと思える相手がいてうらやましいな、おいっ、ってなる。

10代の頃に姉が借りてきたものをたまたま読んでハマったマンガ。
大人になり、かすかな記憶をたよりに探し出しました。

これも巡り合わせた運命漫画ですね。

里中満智子(著)

ベルサイユのばら

永遠のベストセラー「ベルバラ」!
フランス革命時代、数奇な運命を生きる主人公たちの物語。

マリーアントワネットなど実在した人物からオスカルのような架空の人物までうまく絡ませてるスケール感に、この作品を作り上げるのに下調べなども含め相当な労力を割いたんだろなと感銘を受けます。

人の心の揺れ動き方を表現するのが本当にうまい!
登場人物1人1人の全く違った人生についつい思いを馳せてしまう作品。

読んでない人はおそらくただの少女マンガだと思っているかもしれませんが実は社会派なマンガで、その世界観が覆されます。

そして、最後は号泣です!

オスカルをひたむきに支え続けたアンドレが理想の人No.3!

池田理代子(著)

AKIRA(アキラ)

近未来の第三次世界大戦後の崩壊し荒廃した世界を舞台にしたSFコミック。

謎の存在「アキラ」をめぐった少年たちの抗争を描いた作品です。

内容は好き嫌いがはっきり分かれそうですが、世界観や絵の凄さがまさに芸術作品と言っても過言じゃない!
まさにアートと化したマンガ。

世界に衝撃を与える日本マンガの1つだと思います。

天才柳沢教授の生活

山下和美さんの漫画はどれも好きなのですが、その中でも『天才柳沢教授の生活』は何度でも読める作品!

タイトル通り主人公は経済学部教授の柳沢良則。
バカがつくほどの超真面目でマイペースな教授は、4人の子供(全て女性)をもつ父親でもあり、はたから見たらただの変人。

感情がなさそうに見えて愛にあふれる教授の生活に笑い、涙し、感動できます。

正直最初はそんなに面白くないかもしれませんが、読み進めていくうちに教授のもつ不思議なオーラに魅せられます!

彼のように達観した人生をおくれたらいいなぁと素直に思います。
80年代のファッションにも注目です。笑

ドラゴンボール

これは説明不要な日本が世界に誇る名作マンガですね。

しかし、ドラゴンボールZやらYやら何か知りませんけどね、認めません!
元祖ドラゴンボールが1番!

ぜひ皆さんも昔のまんがならではの良さにハマってみてください!

単行本で買うほどハマったマンガがあれば更新したいと思います。

マンガアプリcomicoで無料で読めるおすすめヒューマン系完結済み作品の紹介!も書いてます^^