スポンサーリンク

WordPress始める人、パーマリンクを先に設定しないと後で死ぬほど後悔する!

WordPressを立ち上げ、テーマを決めるとすぐに投稿できる状態になりますが、ちょっと待ってください!

先に絶対にやっておかなければならない「パーマリンクの設定」。
何も知らずに始めると後々、本当に後悔します!

スポンサーリンク

パーマリンクとは?

パーマリンクとは、ブログの個々の投稿、カテゴリーなどの投稿一覧ページへの恒久的(半永久的)な URL です。
個別の投稿への URL は常に存在して決して変らないようにすべきです。
そういう訳で、「perma」リンクといいます。

引用:WordPress Codex 日本語版

と言われています。

「ページごとに割り当てられる永久に存在する唯一無二のURL」とでも言いましょうか、「そのページの住所」みたいなものですね。

パーマリンクとはこの部分です。

この赤枠の部分が「パーマリンク」と呼ばれます。

なぜ重要なのか?

WordPressで管理画面から「設定」→「パーマリンク設定」と進むと下の画面がでてきます。

デフォルトでは一番上の

http://運用ドメイン/?p=記事番号

に設定されています。

選択したものがこれから記事を書いていくたびに設定される、記事ごとのURLになります。

別になんでもいいんじゃないの?って最初は思いますが、郵便屋さんが住所を見てだいたいこの辺ってわかるように、住所が構造化されているからこそ探しやすいですよね。

それと全く同じ理論です。

つまりパーマリンクを見て、「このページは多分こういう内容なんだろうな」とわかりやすく且つ、探しやすくなることが大切なんです。

上の図の『wp-permaling-setting』のパーマリンクなら「WordPressのパーマリンクの設定」のことかなってなんとなくわかりますよね。

これが『?p=1220』とかだと検索エンジンもなんじゃこりゃ?状態です。

これはユーザビリティとクローラーが認識できずSEO面において悪影響を及ぼします。

どんなパーマリンクが理想的か?

(英語で)短く美しく!

一言で言うとまさにこれです。

・URLの構造は短くシンプルに
・理解しやすい
・英語(日本語はあまり良くないとされています)

私はクローラーは外人だと思い込むことにしています。笑

さらにWordPressでいう理想のパーマリンクは以下の2つ。

「http://運用ドメイン/カテゴリー名/記事タイトル」
(ex: https://manemichi.com/wordpress/permalink-setting)
「http://運用ドメイン/記事タイトル」
(ex: https://manemichi.com/wp-permalink-setting)

カテゴリー名は自分が設定して選択したカテゴリー名が自動で入り、編集で変更はききません。

本当は前者の方が理想的ですが、後からカテゴリー名を変更したら住所が変わるのと同じことなので面倒なことになりかねない…。

なので「http://運用ドメイン/記事タイトル」が一番フレキシブル!
記事タイトルの中に自分でカテゴリー名的なのも一緒に入れてしまえば問題ないです。

カスタム構造でパーマリンク設定

カスタム構造で任意のパーマリンクに変えましょう!

カスタム構造を選ぶ場合は、タグを組み合わせます。
最初に英語が羅列してあると思いますが、全部決して空白にします。

例えば、パーマリンクを「カテゴリー名/記事タイトル」にしたい場合は空欄に以下のタグを記入します。

『/%category%/%postname%』

ほかにも、タグには

%year% :投稿年
%day% :投稿日
%hour% :投稿時刻「時」
%post_id% :投稿固有の ID 番号

などがありますが、使わないと思うので「ふーん」くらいで。

私は全て自分で変更したいので記入しているのは『/%postname%』のみです。

『/%postname%』だけだと記事ごとに編集ですべて変更できます。

例えば、パーマリンクを『/%postname%』だけに設定したあと「テスト記事」を作成します。
すると、パーマリンクは以下のようになります。

この『/post-1389』の部分が設定した『/%postname%』にあたります。
これだと、どういう記事がわからないので変更します。

パーマリンク右横にある「編集」をクリック。
書き換えられるようになります。

これに任意のパーマリンクを記入します。

これで「OK」をクリックすると確定されます。

このようにユーザビリティとSEOを意識して作成すると美しい仕上がりになります。

なんでも「美」を追求しましょう。笑

途中で変更した時の悲劇

もし途中でデフォルトのままだったと気がついた場合、何もせずシレッとしてても特に問題はありません。

しかしもし変更した場合、住所を変えたらどうなるでしょう?

・リダイレクト設定が面倒くさい

投稿した記事分だけ全ての住所が変わります。
WordPressは一応自動的にリダイレクト(自動転送)してくれるようになっていますが、やはりそれでも危険極まりない!

「住所不定の404エラー」でまくりの可能性も大!!OMG!!

説明は割愛しますが、でもこれは、301リダイレクト処理をプラグインでもできるのでまぁぎりセーフ。とします。

・SNSシェア回数全てリセット

サイト運営が長ければ今までに培ってきたSNSのシェア回数があります。
しかし、Twitter、Facebookなどの全てのSNSのシェア回数がリセットされて「ZERO〜」になります。

OMG!どころの話ではなくGoodbye我が人生!

・検索順位が下がる

住所が変わることでGoogleにインデックスされていた各ページがリセットされます。
ということはSEO効果もリセットされ再び0からのスタートになります。

ということで、WordPressを始めるにあたってパーマリンク設定は最初にすることをおすすめします!

万が一パーマリンクを途中で変更する場合は、被害を最小限に抑えるために記事数やアクセス数が多くない時にやりましょう!

WordPressも警告的に知らせてくれればいいのにって思うんですけどね...

スポンサーリンク

シェアする

フォローする